(巻三十)タンメンの白と緑や夜半の秋(今井聖)
8月1日日曜日
朝一で、それとはなく、今日は誕生日ですよと伝えられる。
カーテンの洗濯、4部屋の掃除、玉子を茹でたあと、買い忘れの玉葱とついでに買う鶏肉を求めて生協へ出かけた。ご覧のとおり玉葱がたくましい。帰宅してやっと机で一息入れているとピンポンが鳴り宅急便がおいでになった。
昨今送り付け詐欺や誘き出しが横行しているとのことなのでドアを開けずに送り主を訊いた。細君の友達からなので受け取り、クロネコさんには失礼を詫びた。「用心に越したことはありませんから」との対応でした。クラスメートからの誕生日祝いだが、海苔はありがたい。食べなさい、食べなさいと海苔を出してくれるが、お返しは家計費からという伏線だろう。
細君が朝日俳壇を届けてくれた。
炎天に老人誘導棒を振る(野上卓)
を書き留めた。野上氏の隣に、
列伝に刺客盗賊天の川(愛川弘文)
が選ばれていた。愛川氏もご健在のご様子。他に上原敏夫氏、三宅久美子氏、釋蜩硯氏、青野迦葉氏、など御常連が活躍されていた。
夕方散歩、葛飾野の正門から白鳥郵便局へ歩き、Lowsonで鯵フライで路酎。本日は四千六百歩で階段は3回でした。
願い事-叶えてください。
うつし世の負目みな持つ夕端居(伊藤孝一)